心に残る言葉

昨日の夜中、「見えない生活～フツウにくらす女性のコト～」という番組を途中から見ました。
網膜色素変性症という病気でだんだん目が見えなくなり、今はハイコントラストのものしかわからない重度の視覚障害がある女性、りえさんの生活ぶりを観察する番組らしいです。
会話からして春の放送だし、九州朝日放送の製作なので、きっとあっちではリアルタイムに放送されているのでしょう。こんなサイトもありました。
目がほとんど見えないとは思えないくらい、普通に生活されてました。
料理も失敗もありながらもちゃんと自炊して・・・。私よりまともな生活だ(笑)

彼女がなぜこんなに前向きでいられるのか、笑っていられるのかを聞かれたとき、福祉センターの人から言われた言葉を口にされました。

それは

「あれも出来ない、これも出来ないと考えるのではなく、自分にはまだこれが出来る、あれも出来る｣と考えること。

まあありふれた言葉ではあるんですが、私にも響く言葉でした。

うつで片付けられない、自炊できない、何も出来ない。
でも、散らかすより遅いスピードではあるけど少しは片付けられる。
前よりは洗える食器の数は増えた。
洗濯は出来る。
まだ私は治っていないけど、こんなに出来ることがある。
そう考えるとちょっと嬉しくなってきました☆
前向きに、あせらずに、マイペースに生きたいです。